2023年05月11日

義を見てなさぬは

GWの初旬 義実家の両親と義弟(次男)・義妹の4人で
新潟に一泊の旅行に行きました。

初日に 山歩きをしながら 山菜採りをしたらしいのですが
途中で義母が転んで 足を打ってしまい
その晩は 旅館で車椅子を貸してもらって 移動していたようです。

義母は楽しみな温泉にも入れないほど痛がっていたとか。

翌日車で帰ってきましたが 義母の足の痛みは良くならず
病院で診てもらったら 左の大腿骨にヒビが入っていて
急きょ手術をすることになったそうです。


。。。と ここまでは 手術が決まった前日に 
義弟(三男)から電話で聞いた話で
義父母や義弟妹が旅行に行ったことは 全く事前に知らなかったので
降って湧いたような話に びっくり仰天でした。

「手術が朝9時からだから 一緒に病院に来て欲しい」
と義弟(三男)から電話で言われ
翌朝 夫が朝早く車で出かけて行きました。

その時は まだコロナが5類に変更になっていなかったので
ワクチン未接種の夫が 病院内に入れるのか 私は内心心配でした。


          

それから5時間程して 夫が戻って来ました。

夫の話では 病院に着いて 
待合室で義父・義弟(次男・三男)と待っていると
看護師さんから 病室へ入れるのは1人だけと言われ
義弟(次男)が代表して残り 後は家に戻ることになったとのこと。

退院までは誰も面会はできず(コロナ対策でしょうね)
必要な物が有っても 届けるのは週2回の決まった曜日
しかも 受付に預けて渡してもらうのみ。

退院の予定は2ヵ月後くらいだそうです。
高齢な義母ですから 足の骨折で
そのまま寝たきりになってしまうのではないかと
なんだか不安いっぱいです。

手術後 義妹の夫が病院へ電話して様子を聞くと
義母が暴れて点滴を自分で外してしまうので
縛られているとのことです 驚き。

もちろん義母は心配ですが
家に男2人で残された義父と義弟(次男)はもっと心配で
義母がいなくて生活できるのかしらと思ってしまいます。

幸い 結婚している義弟(三男)の家が義実家のすぐ近所なので
いざとなったら そちらに避難することもできるでしょうけど。

「手伝いに行かなくていいの?長男なんだし」と私が聞くと
夫は 自分で積極的には手伝いに行きたくない様子。

義弟(次男)と夫は すこぶる仲が悪いのです。
子供の頃から ず~~~とらしいです。
喧嘩.png
夫と義弟(次男)が揉めると 義両親は義弟(次男)側についてしまうので
夫は面白くないのでしょう。

夫がちっとも電話をしないので
一昨日の昼間 私が実家に電話を掛けてみると
義父が出て やはり男2人での生活は大変な様子。
それはそうですよね 普段義母に任せっきりの2人ですから。


明日は金曜日で 夫は仕事が休みです。
「一緒に実家へ手伝いに行ってこよう」と誘ってみました。
平日なら 義弟(次男)は仕事に行って留守でしょうから
夫と揉めることはないと思ったからです。

私だって 心の奥の奥の黒いまーちが
「一緒に旅行に行った義妹や 普段義実家に入り浸っている義妹の娘一家が
こんな時こそ手伝ってあげればいいのに」
と囁いています。

でも。。。いや やっぱり誰かが手伝うべきだ。
ここで知らん顔をしているなんて 人として恥ずかしいわ。
義を見てせざるは勇無きなり。

ああ 私はいつもこれで損をしているのです 
見て見ぬふりはできないのです(/_;)シクシク


夫は 「だって頼まれてないし 遠いし」みたいなことを言って
行くのをしぶっていましたが
結局 一緒に様子を見がてら 食事の支度や洗濯など
義父達ができないことを 嫌々手伝いに行くことになりました。

そういえば 新コロワクチンの時も 
私が全力で義両親の接種を止めようと説得しているのに
肝心の息子である夫は 話の途中でどこかへ行ってしまい
自分の両親なのに 冷めているというか
「打ちたいんだから 好きにさせればいい」と 突き放す。
結局 義実家は全員5回接種してしまいました

普段は優しく親切なのに 突然別人格のように冷酷になる。
AB型の特徴なのでしょうか 知らんけど。

長く夫婦をしていても 相手のすべてを理解することは難しいです。

とりあえず 明日は義実家へ行って 
溜まりまくっているであろう家事をしてきます。
晴れるといいな。


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posted by まーち at 21:53| Comment(8) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする