2019年11月26日

ブログ友と会う

ゴッホ展.jpg



7月に真央が動物病院に入院した時に

隣の市の映画館へ「新聞記者」を観に行った以来

久しぶりに 私用で外出しました。


真央の具合が悪くなってから その時以外は

置いて出かけたことはなく

勤労感謝の日で世間ではお休みなのに

息子は普通に出勤し 夫しか家にいませんでした。


夫に真央を預けて出かけるのは とっても心配だったのですが

(普段 私に任せっきりで 抱っこもしたことがない)

15年ぶりくらいに ブログ友と会えることになったので

迷わず会いに行くことに決めました。


当日の朝 真央に朝ご飯を食べさせ 身支度して

最寄りのJR駅に急ぎました。

待ち合わせは上野駅の公園口。

ゴッホ展に一緒に行く予定になっていました。


あいにくの冷たい雨で 

お天気ならアメ横にも行こうかと思っていましたが

これでは ちょっと無理そう。。。



15年ぶりにお会いしたここのはさんは

昔のイメージのまま 庄野真代によく似た

小柄で細面で 相変わらずの美人でした。



今はブログを書くのをやめてしまいましたが

リアルの生活は とっても充実しているそうです。

60才を過ぎてから大学に入学されて

建築や造園を4年間学び

今後 その技術を何か仕事に生かせないかと

思案中なのだそうですから すごいです。


本業はIT関係のお仕事をされている人なのですよ。

ご主人が社長さんで ここのはさんは秘書兼事務をされています。


私なんて 家族に「もう働かなくていいんじゃない」と言われ

ホイホイ喜んで 真央の世話と主婦業に専念していますが

ここのはさんにお会いして お話しを聞くと

まだ何かできるんじゃないかなぁと 考えてしまうから不思議です。


「いくつになっても その気になれば何でもできるわよ

生命力に満ち溢れて 気持ちが若いから 見た目も若いです。

なんだか 自分が少々恥ずかしくなるような気がします。


ゴッホ展は盛況でした。

入場までに 雨の中 カサをさして待つこと40分程

やっと建物の中に入ると 中もすごい人の群れ。


日本人てこんなにゴッホが好きだったんだ。。。と

びっくりです。


印象派の他の画家の作品も展示されていましたが

何せ絵心がない私なので ただ観賞するのみ^^;

有名なひまわりの絵はありませんでした。



美術館を出て 上野の駅ナカでお茶を飲み

池袋まで移動して夕飯を食べました。

その間 互いの近況や家族のこと ここのはさんの大学のこと

仕事のこと 真央のこと うちの孫っちズのこと 等々

話はつきませんでしたが

8時に少し前に 池袋駅でここのはさんを見送りました。

その日は都内のホテルに泊まって

翌日は また違う予定で 渋谷で遊ぶのだそうです。


このバイタリティーを見習わないといけないなぁと

しみじみと思ったのでした。



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posted by まーち at 17:21| Comment(10) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月20日

怪しい誘い

夫に ガラケーをスマホに勝手に替えられて

しばらくは放置したままでしたが

必要に迫られ しぶしぶ使う内に

いつの間にか なんとなく使えるようになって

ラインも便利に使えるように。


で もう何年も音信不通だったけれど

携帯電話の番号を登録していた 古い知り合いから

突然 ラインで連絡が来ました。


「まーちさん? A・M子です」

「まーちさん

 以前にお話ししたときは

 スーパーでお仕事しているんでしたっけ?」



と 聞かれたので 現在は犬の介護をしていて無職と返答。


「そうなんですか

 ワンちゃんはママがそばにいてくれて

 安心してますね

 お仕事を

 お願いしようかと

 思いましたの

 今すぐではないんですが」



ギョギョギョ∑(〇Д◎ノ)ノ

この時点で ものすごくヤバイ予感が頭をよぎりました。


「デイサービスや

 クリニックのお手伝いです」

「本当に今すぐでなく

 まーちさんはお優しいし 賢い方だからって

 思いました」



と 私を思いきり持ち上げてきます。

こりゃ また アレだな と ピンときました。


M子さんは 私が10年程前まで

化粧品会社で事務員をしていた時に

そこの販売代理店をしていた女性です。


私より5才程年下の彼女は 

当時から起業家を目指していて

化粧品の代理店をしながら

その他にも色々と手がけていました。


そして それだけなら別に個人の自由ですから

問題は無いのですが

なぜか私をロックオン。

以前 アメリカの保険会社の株を購入しないかと

個人的に勧誘されました。


といっても 当時私は学費地獄の最中だったので

そういうお誘いがあっても

無い袖は振れませんし 興味もないので

お断りをしました。


たしか 彼女は 海老の養殖で大損をし

アメリカの保険会社の株も リーマンショックが有ったし

どうなったかはわかりません。


それでも全くめげないから ある意味すごいです。


どうやら 今回は 介護事業に手を出したのか

これから出そうとしているのかの様子。



テレビなどで 

知人の誘いで○○万円の詐欺被害とか

時々目にしますが

お年寄りの老後の資金とか 小金を溜めている主婦とか

その手を狙ってくる悪い人は確かにいます。


小金を溜めてもいない私がロックオンされたのは

傍から見たら 隙だらけに見えるのかもしれず

それなら気をつけなければと 反省。


でもねぇ。。。

おそらく 介護事業には全くの素人であろうM子さんが思うほど

介護の仕事は儲かるでしょうか。

お年寄りのために私財を投げうって 損得抜きで とかなら別ですが

ビジネスとして儲けようと思っているのなら

うまくいくとは思えない私。

なにしろ 介護師の資格や経験の無い

ズブの素人の私に 声を掛けてくるくらいですから。


結局 途中で投げ出しそうな予感。.


というか M子さんは銀行とか業者にうまいことを言われ

騙されているんじゃなかろうか。

(シェアハウスとかアパート経営で多くの人が騙されたように)

そうでなければ良いのですけど。



これは 絶対に関わらない方がいいぞ と

自分の本能が黄色信号を点滅させています。



第一 現在私は真央の世話で手一杯で

とても昼間外へ仕事に出るなんて 無理ですし。




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posted by まーち at 00:49| Comment(14) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月14日

榊まーち

100%外トイレ派の真央は 1日に5回散歩をします。

5回目は午後10時半〜11時の間。

この散歩をしないと 深夜にワンワン鳴いて起こされ

パジャマの上にウィンドブレーカーを引っ掛け

近所の用水路脇まで 真央とダッシュすることになります。


ペットシーツで排泄してくれたら 本当に楽なんですけれども。。。


で 昨夜もいつものように

夫と2人で懐中電灯を持ち 真央を連れて玄関を出ました。

堤防の上のサイクリングロードで 早々と真央がちっこ。

なかなかしない日もあるので 今日はラッキー

そして サイクリングロードの3m程上を

交差する向きに走っているK越自動車道の手前で

左に曲がり 側道を20m程歩いたところで 

何やら黒い丸いものが目に入りました。

黒い丸い物は 側道とK越自動車道の境にあるフタのない側溝に

半分落ちた状態で転がっていました。


街路灯はありますが こちらからは陰になるため 

何なのかすぐにはわからず

大きさ的には 子熊か とギョッとしましたが

まさかド田舎とはいえ 熊が出る環境ではありません。


夫と足早やに近づいてみると


人間 それも若い女性が うつ伏せになって 側溝に腰から下が落ちています。



ギェ~~~~Σヾ(゚Д゚)Σヾ(゚Д゚)ノノ



普段 2時間ドラマでその手の物ばかり観ているので

当然目の前にあるのは 死体だと思っちゃった私。


。。。。うわっ殺人事件だ ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル



「もしもし どうしました」

夫はさすがに冷静で 倒れている女性の肩を叩いて声をかけました。

すると 死体だと思った女性が目を半分開けて

「え あのね 寝てる」と 身体を動かさずに言いました。


酔っぱらい それにしては 近所に飲み屋はないし

大通りから外れた K越の側道に転がっているなんて。。。

もしや 薬でも飲まされて ここに捨てられたのかしら

犯罪に関わっているのか


一瞬にして 色々なことが頭をよぎります。



「ここで寝てたら 凍死しちゃうよ 車だって走ってくるし

 家はどこ?」


「S山市」

隣の市ではないか。


「家族に迎えに来てもらおう 携帯は持ってるの?」


若い女性は 持っていた小型のバッグを開こうとするのですが

意識が朦朧としているのか 手が金具にうまく引っかからず

なかなかバッグが開きません。


やっとスマホを取りだして 誰かに電話をしました。


「ちょっと貸して」 と 夫が女性のスマホを受け取って


「もしもし 私 犬の散歩をしていたんですが

 お嬢さんがね 道で寝ているんですよ。

 ええ そう。

 場所はね。。。。」


と 説明をして しばらくすると 彼女を探していたらしい車が

こちらへ向かって走って来るのが見えました。


「どうもすみませ~ん」

やってきた若い男性は 

女性の旦那さんかご兄弟か分かりませんが

全く1人では起きられない彼女を 車に乗せようと

懸命に起こそうとしますけど 1人では持ち上げられません。

夫が手伝い 2人がかりで助手席に座らせました。



「本当にすみませんでした~」


若い男性の車は そのままダッシュで走り去りましたが

何だか 呆気にとられた感じ。


「ねえ 警察に届けなくて良かったのかな。

 お薬とかやってたんなら マズイんじゃないの」



「まあ スマホで彼女が電話した相手なんだから

 大丈夫だろ。

 それよりさぁ 殺人事件だと思ったんだろう」


と 夫はニヤニヤしながら言いました。


思いましたとも

夕方 科捜研の女の再放送を見たばかりだし。

駅から近くもなく 飲み屋もないヘンピな住宅街に

起き上がれないほどの状態で よく1人で歩いてきたものです。

いや やっぱり誰かに車から投げ捨てられたのかしら。

う~~~~ん

自分が榊マリ子になったように 色々な妄想が膨らみます。



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posted by まーち at 13:53| Comment(10) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする