くも膜下出血で 緊急入院 手術をした義弟は
決して若くはありませんが 年寄りでもなかったので
手術3週間後に 発作が1回あったものの
一時的に 左手と顔に麻痺が出ましたが 現在は解消しています。
幸い 他に後遺症は出ていないとのこと。
現在は 歩くためのリハビリを頑張っています。
なにしろ 夫の実家は まーち県山奥市なので
義父母は頻繁に面会に来られず
「うちに泊まりがけで来れば」 と姑様に言ってみたのですが
やんわりと断られました。
(義弟の入院した病院は まーち市の隣の市に有ります)
様態は悪くないようで そろそろ今後の方針を決める時期になり
他の病院へ転院するとか リハビリセンターに入るとか
考えなくてはいけないらしく
今週 夫と下の弟と舅様が 病院に呼ばれました。
そこでドクターから
・術後は安定していること
・後遺症は今のところないこと
・再手術が必要なこと
を告げられました。
緊急手術で処置をした以外にも 血管にこぶが有り
今後 そこから出血する危険性があるため
再手術で処置した方が安全だからだそうです。
義弟は再手術を承諾し 舅様他2名も同意。
今日 義弟の再手術が 朝の9時からあります。
既に始まっているはず。
ドクターから「手術としては簡単なものです」と説明され
今日手術に付きそうのは 夫1人。
その他身内は 今回は来ないそうです。
「簡単な手術だと言っても 成功するかはわからないんだけどなぁ」と夫。
今日は会社を休み
8時過ぎに義弟の入院している病院へ出かけて行きました。
やたら信心深い夫の両親は
いかにも「田舎の古い農家の家」に住んでいます。
仏壇には 先祖代々 いくつもの位牌が並び
神棚には 布袋様 蛭子様 その他よくわからないお札がいっぱい
床の間には 「天照大神」の掛け軸が掛けてあり
義父はその掛け軸に向かって
毎朝 般若新教を唱えています。
天照大神(神道)にお経(仏教)??? と
以前はかなり違和感を覚えた私でした。
庭には稲荷様の祠があり
道端にある薬師如来の祠も 元々は実家のものだったとか。
「うちは 室町時代にここに移って来る前
先祖は京都の出なのだ」と舅様。
それがあながち嘘でもないと思われるのは
夫の実家は まーち県ではあまり聞かない禅宗の家で
毎年 舅様は南禅寺にお詣り(?)に行きます。
もちろん 地元のお寺の檀家でもあって
お寺のご奉仕には 姑様は率先して出かけます。
おまけに 山を信仰する新興宗教にも入っていて
時々 木曽の御嶽山に登って ご来光を見て拝むそうです。
もう 何が何やら 嫁いできた身にはさっぱりわかりませんが
これ全部を同時進行で信仰できる義父母はすごいです。
義弟の病気が 幸いにも軽く済みそうなのは
義父母が信仰しているどれか または全部が
信心深い義父母のために 力を貸してくれたのかもしれません。
かといって 夫が家の後を継ぐようになったら
これ全部を信仰しろと言われても。。。
私には絶対に無理じゃ~~~~

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